子育てってお金かかるなぁ・・・
給料もなかなか上がらないし
「つみたてNISA」って制度があるみたいよ!
利益に対する税金がゼロでお得みたい!
よーし!調べてみるか!
子育て世代にとって、子育て費用の捻出が課題ですよね。
私も毎月銀行に貯金をしていたのですが、低金利で全然増えないし、給料も増えないことで将来の教育資金などで悩んでいました。
そこで悩んでるときに発見した「つみたてNISA」という制度。詳しく見ていきましょう。
この記事はこんな方にオススメです
- 子育て費用に不安がある
- 老後資金が不安
- 投資に抵抗がある
この記事で解決できること
- 必要な費用を効率よく運用できる
- 投資のプロに任せて安定した投資ができる
今回は、「つみたてNISA」が子育て中の投資初心者にオススメな理由を紹介させていただきます。
最後の方に参考になるか分かりませんが、私のポートフォリオも紹介させていただきます!
iDeCoを紹介している記事もありますのであわせてご覧ください
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つみたてNISAが子育て世代にオススメな理由
資産運用はプロに任せて、必要な時に換金可能
結論から言いますと、
資産運用のプロに任せておいて、子育て期間の必要な時に換金できるからです。
つみたてNISAの特徴として
- 非課税期間が最長20年間もあり、子育てが終わる頃まで恩恵が受けられる
- 年間投資上限額が40万円のため、コツコツ貯めることができる
- 自動積立なので、投資先と金額を決めたらあとはプロが運用してくれる
- 急に大きなお金がいる場合には、いつでも換金できる
このように、子育て世代にピッタリな資産運用方法になっておりオススメです。
積立てシミュレーションとして
仮に、毎年40万円を20年間積立てた場合(想定利回り 年率4%として)
- 40万円 × 20年 = 800万円
- 元本 = 800万円
- 運用収益 = 422.6万円
- 最終資産金額 = 1,222.6万円
これは想定の数字であり景気に左右されるものですが、このように資産運用をプロが行ってくれるので安定した資産を構築することが可能となります。
投資のプロに任せておけて安心だね!
インフレ対策をしないと子育て資金が足らなくなる?
毎年いろいろな物が値上げされていますよね?
現在インフレが進行中で、物の価値が上がり、お金の価値が下がっています。
乳製品の値上げなんかで、物の値段が上がっている感覚は、みなさんあると思うのですが、お金の価値が下がるっていうのは気付きにくいと思います。
そのような中で、銀行に預金をしていても数十年後にはお金の価値が下がってしまっているかもしれません。
また、物の価値が上がるのと同時に収入も上がるといいのですが、なかなか難しいですよね。
そこで、投資でインフレ対策を実施し子育て資金を確保すべきなのです。
貯金してもお金の価値が下がるのって効率悪いね
つみたてNISAてなんだろう?
つみたてNISAとは、特に少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度です(2018年1月からスタート)。
金融庁のサイトにつみたてNISAの概要があります
どうやら、つみたてNISAには4つのポイントがあるみたいだよ。
- 非課税となる期間は最長20年間
- 非課税投資枠(年間投資上限)は、40万円/年
- 買付は定期的に継続したもの(積立)であること
- 対象商品は一定の条件を満たす投資信託等
非課税期間は最長20年間
株式や投資信託への投資で得た利益には、20.315%の税金がかかります。(2021年6月時点)
しかし、つみたてNISAなら投資で得た利益に対する非課税期間が20年間と長く、中長期的に運用をしていきたいと考えているひとにオススメです。
子供の教育資金を用意するのにちょうどいい期間ですね。
年間に投資できる上限額は40万円
年間の投資上限額が40万円であり毎月3万円程の積立なら、今まで貯金へ回していた資金をつみたてNISAに切り替えれば家計の負担も少なくなりますね。
定期的に継続した買付でないといけない
商品の買付けは定期的に継続したものであることとされています。
投資対象は、金融庁の基準をクリアした投資信託等
また、つみたてNISAで取り扱っている商品は、金融庁の基準をクリアしたものに限られています。投資初心者でどの商品を選んでいいのか分からない場合に、金融庁お墨付きの中から選ぶのはとても助かりますよね。
そして、つみたてNISAで扱っている商品の殆どは、販売手数料(購入時手数料)がかからず、信託報酬も低めに設定されています。
そのため、手数料で大幅にお金を持っていかれる心配がない点も、初心者におすすめな理由のひとつです。
投資信託の選び方
株で大きくか、バランスで安定か
つみたてNISAで取り扱っている投資信託は、大きく分けて次の2つのタイプが存在します。
- 株式型
- バランス型
「株式型」とは、
お金を全て株式に投資し、利益をあげることを目的とした商品を指します。
対する「バランス型」は、
株式にREITや債券などの異なる種類の資産を組み合わせて利益をあげることを目的とした投資信託のことを指します。
一般的に、債券は株式に比べてリターンが低い代わりにリスクも低いことから、安定して資産を運用したい方はバランス型を選ぶとよいでしょう。
つみたてNISAは20年という長い期間を設定しているので、バランス型の方が適しているといえますね。
インデックスファンドとアクティブファンド
投資信託には、
- インデックス運用
- アクティブ運用
2つの運用方法があります。
「インデックス運用」とは、
「日経平均株価」などの指数と同じような値動きを目指すことを目的とした運用方法のことで、ローリスク・ローリターンであると言われています。
つみたてNISAの対象となる金融商品は、このインデックス運用を目指す商品が多くなっています。リスクを減らしてコツコツ運用していく方にオススメの商品ですね。
対する「アクティブ運用」とは、
多少のリスクは覚悟の上で、インデックス運用よりも高い利回りを目指す運用方法のことを指します。
どちらがいいと一概に言えるものではないですが、私はインデックス運用のファンドを中心に購入しています。
パパは安定のコツコツタイプだよ
つみたてNISAのメリット・デメリット
つみたてNISAのメリット
つみたてNISAのメリットとして
- 小額でも始めることができ、積立額の変更が可能
- 貯金感覚で、市場の動向を気にしなくていい
- 積立てた資産はいつでも引き出し可能で、急な入用に対応できる
- 投資というものに触れることで、経済を知るきっかけになる
最低積立金額が金融機関によって異なるのですが、ネット証券では100円から積立可能なところもあるので少額から始められるのが初心者には助かりますね。
金融商品の中には、常に市場の値動きを把握し、自分で買い付けのタイミングを判断しなければならないものがあるのですが、つみたてNISAは、積立投資を前提とした金融商品であることから積立金額と投資先だけ決めてしまえば、あとは自動で買い付を行ってくれます。
市場を気にしなくていいのは、忙しい子育て世代には助かりますね。
そして、急にお金が必要になった!という場合があっても、いつでも引き出して換金できるのは助かります。
つみたてNISAのデメリット
ないです!
いやいや、極端すぎるでしょ
あえて言うなら、価格の変動があるので損失が生じることがあることですかね。
これは、投資をするなら理解しておかないといけないことで、経済には波がありますので、どうしても景気が悪い時はあります。
しかし、景気が悪いときにも積立続けますので、逆に安く買えるというメリットになるんですよね。
注意するところは、損失が出ていない時点での換金を目指すことです。出口戦略はしっかり計画を立てておきましょう!
つみたてNISAの始め方
つみたてNISA口座を作ろう
自分に合った証券会社を選んで「つみたてNISA口座」を開設しましょう。
SBI証券などのネット証券会社が手数料や取扱商品においてオススメです!
注意すること
- 総合取引口座が必要になる
- つみたてNISAを開始するには通常の証券口座ではなく「つみたてNISA口座」を開設しなければならない
- 一般NISA口座と併用ができないので注意
つみたてNISA対象ファンドを選んで、積立設定金額を設定しよう
自分で積立先のファンドを選んで、積立金額を設定するだけです
ここは大事なところなので積立先のことを自分で調べて選びましょう!
参考になるか分かりませんが、私の積立先はこちらです。
理由として
成長を続けているアメリカを中心に選び、全世界にも投資することでバランスをとっております。
積立を口座引き落としにするか、クレジットカードでするかは自由です。
自分に合った支払方法を選びましょう!
まとめ
つみたてNISAは投資金額の上限が年間40万円となっていることから、上限まで使い切ろうと思うと毎月約3万円ちょっとを投資信託の購入にあてることができます。
つみたてNISAでは
- 資産運用のプロに任せる
- コツコツ積立て続けることで、悩まずに資産を構築できる
- 資金が必要になったら出金できる
以上の内容で、小額からでも始めることができるので、初めて投資をする人にオススメです。
コツコツ積立てて、子供の教育費等の用意に活用しましょう!
節税効果のあるiDeCoを紹介した記事です
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現在私が設定している、つみたてNISAの投資状況です。
これが正解という訳ではなく、ファンドの運用を考慮して納得のいく商品を選びましょう!